秋になると手の甲の血管がいつもより目立って見えたり、夏のあいだに焼けた手が気になって、ネイルの色選びがいっそう難しくなりますよね。
今年の秋は、カラーひとつで手の気になる部分をそっと和らげてくれるデザインだけを集めましたので、どうぞ安心してついてきてくださいね。
オータム グラス
透明感のあるヌードベースにダークフレンチを重ねたこのシックなデザインは、じつは爪が短くて横に広く見えることをずっと気にされていた方にこそおすすめしたいんです。
ショートスクエアの上にごく細く引いたダークフレンチのラインが爪先をきちんと引き締めて、縦の長さを引き立ててくれるからなんですよ。
そこにキュービックをキューティクル側へ少し寄せて置くと、視線が上下に分かれて爪が実際よりも長く、細く見える錯視効果が生まれますので、指が長く見えるネイルをお探しだったなら、これ以上の正解はありません。
ダークフレンチのラインを太く描くと爪がかえって短く、重たく見えてしまいますので、爪の長さの5分の1を超えないようにするのがおすすめです。
エレガント ベージュ 螺鈿
やわらかなベージュに螺鈿と金箔を重ねたこのエレガントなデザインは、手の甲の血管が青く透けて手が冷たく見えてしまう方にこそお伝えしたいデザインです。
ほんのり黄みを帯びた温かなベージュが肌と爪の境目をぼかしてくれて、青い血管の冷たい印象をやさしく抑えてくれるからなんですよ。
そこへ螺鈿の輝きと金箔がさりげなく光を跳ね返して手全体がワントーン明るく、温かく見える効果をつくってくれますので、ウォームトーンネイルをお探しの方なら一度は試していただきたいんです。
螺鈿と金箔を全部の爪に敷いてしまうと華やかさが過剰になりますので、ポイントの爪2本ほどにとどめて余白を残してくださいね。
ベージュ マグネット パール
光の向きによって流れるように輝くこの清楚なマグネットデザインは、手が黒っぽく、くすんで見えるからと明るいカラーをあきらめてきた方にぴったりなんです。
マグネット特有の流れるパールの筋が爪の中央に光を集めてくれるので、肌の色とぶつかることなく爪だけを明るく浮き立たせてくれるからなんですよ。
ですから白浮きすることなく肌のトーンを自然に整えて澄んで見えるカラーに仕上がりますので、どんな装いでも手からいちばんに清潔感が伝わります。
マグネットの筋を横方向に入れると爪が広く見えてしまいますので、必ず縦方向、またはキューティクル側から流れる筋でお願いしてくださいね。
ブラック グリッド テープ
ブラックベースにホワイトフレンチとラインテープを交差させたこのキッチュなデザインは、指が短くふっくら見えることがずっと心残りだった方のための選択です。
ロングコフィンというシェイプそのものが爪先を細くまとめてくれますし、そこへ細いゴールドのラインテープが視線を縦へと連れていってくれるからなんですよ。
深いブラックが背景のように後ろへ引くことでラインだけがはっきりと残り、指がいちだんと細く、長く見える視覚効果をつくってくれますので、秋の装いに少し力を入れたい日にこそ取り出したいデザインです。
ラインテープの端を爪の側面まで押し込むと浮きやすくなりますので、端はトップジェルでしっかり覆って仕上げてくださいね。
ヒップ カーキ コネクション
落ち着いたカーキに抽象的なドローイングとチェーンを重ねたこのヒップなデザインは、赤みが出やすくて手がまだらに見えてしまう方にとりわけよく似合います。
カーキの持つグリーンの気配が肌の赤みを視覚的に打ち消してくれるというカラーの原理がありますので、手がずっと落ち着いて整って見えるんですよ。
そこへ流れるようなドローイングの線が爪を縦に横切って赤みを中和して手が澄んで見えるカラー効果まで添えてくれますので、落ち着いた質感というマットネイルの長所を生かして仕上げると、完成度がひとつ上がります。
カーキに彩度の高いネオンカラーを重ねると手がくすんで見えてしまいますので、ポイントはゴールドかブラックに絞ってくださいね。
カラーは好みではなく、わたしの手のための選択なんです
自分の手の悩みを知ってカラーを選びはじめると、ネイルは単なる飾りではなく、わたしをいちばん美しく見せてくれる装置になってくれます。指が短く、爪幅が広い方におすすめ
- ✓ オータム グラスのように細いダークフレンチは爪先を引き締めて縦の長さを強調してくれます。
- ✓ ブラック グリッド テープの縦ラインとロングコフィンのシェイプが、指を細く整えてくれます。
手のトーンが気になる働く女性におすすめ
- ✓ ベージュ マグネット パールは白浮きせずに爪だけを明るく見せてくれるので、どんな装いにもよく馴染みます。
- ✓ ヒップ カーキ コネクションとベージュ螺鈿は、それぞれ赤みと青い血管を中和して、手を落ち着いた印象に導いてくれます。



